2017年4月30日日曜日

2016年度(昨年度)の活動終了のご報告と御礼

 2016年度の活動を無事終えることができました。研究集会、シンポジウム、ワークショップ、講演会などにおいて、多くのご意見をいただくことができました。心より感謝申し上げます。ご多忙の中、ご発表やご講演、コメンテーターをお引き受けいただきました先生方、本当にありがとうございました。また、様々なイベントにいらしていただきました方々と、関心や情報を共有することができたことも、たいへんうれしいことでした(新しい共同研究へと発展することを確信しております)。あつく御礼申し上げます。
 今年度は、プロジェクトの最終年度にあたります。成果物をまとめることに注力してまいりますが、その過程において、いくつかの研究の集いを現在企画しております(詳細は追ってご連絡申し上げます)。引き続き、オープンなかたちで議論を行ってゆきたいと思いますので、何卒、よろしくお願い申し上げます。
 なお、本プロジェクトの最終成果物といたしましては、①日本漢詩の名詩形成についての資料・データ、②通史記述的なアプローチをとった場合の、日本漢詩文研究に関する問題点の分析(報告)、③論文集(雑誌形態)を予定しております。とくに③につきましては、これまでのシンポジウム、ワークショップなどでの報告の内容を集め、国内外、時代ごとの日本漢文学研究の最新の研究状況が俯瞰できるような内容にしたいと考えております。お力添えいただければ、ありがたく存じます。